山手線めぐり

山手線に二重の意味

山手線を利用する人々

山手線に二重の意味

一般的に山手線は環状運転している全体を指して呼ぶ場合が多いと思います。しかしこれは正確には路線名称とは異なったものです。路線名称の山手線は品川駅から田端駅までの路線を言います。じゃあ路線名称で言った場合には他の部分は何になるのかと言うと、田端駅から東京駅までは東北本線、東京駅から品川駅までは東海道本線です。
すなわち、山手線と東北本線・東海道本線をつないで環状運転している部分を、路線名称ではなく、普通名詞として山手線と呼んでいるということになるのだと思います。
実際にはそれを知らなくても特に支障はないのですが、JRが現在の路線名称を継続する限りは、山手線には二重の意味が重なるという現象も続くことになります。山手線は他線区からの乗り入れがなく、また途中で外回りと内回りで折り返すこともないのですから、今の路線名称を続けていくことに意味があるのか疑問を感じないでもありません。実態に合わせて路線名称もすべて山手線にしてしまえばいいのに、と素人考えでは思いますが、やはり何か支障があるのでしょうね。

2016/06/22 05:50:40